作成日 2015-06-29
最終更新日
概要
CreoElement Pro 5.0(Pro/E)で作成されるファイルと拡張子の説明です。
環境設定ファイル
config.sup
最も優先される設定ファイル。通常は変更する必要はありません。
config.pro
複数設定できる環境設定ファイル。この後に読み込まれる、config.proで上書きされます。
設定するフォルダ
- インストールフォルダ内のTextフォルダ
- ログオンユーザーのフォームディレクトリ
- 起動ディレクトリ
番号順に読み込まれ、重複する項目は上書きします。
config.win
画面設定ファイル、つまり、アイコンなどのスクリーンに関する設定ファイル
設定するフォルダは、config.proと同じ
****.dtl
図面設定ファイル、つまり、画面の規格、設定に関するファイル。
config.pro内で、絶対パスで示された位置にインストールする。
関連サイト
Configuration Setting(外部サイト)
環境設定ファイルの記述については、このページが詳しいです。ヘルプと合わせてこちらも目を通しておきましょう。
モデリングで使用するファイル
部品
拡張子:prt
デフォルトのファイル名:prt001.prt
3Dの部品ファイル
スケルトンモデル
拡張子:prt
デフォルトのファイル名:asm001_skel001.prt
従来の計画図・構想図に相当する
アセンブリ
拡張子:asm
デフォルトのファイル名:asm001.asm
3Dのアセンブリファイル
図面
拡張子:drw
デフォルトのファイル名:drw001.drw
2Dの図面ファイル
図面枠
拡張子:frm
デフォルトのファイル名:frm001.fm
2D図枠ファイル
スケッチ
拡張子:sec
デフォルトのファイル名:s2d0001.sec
2Dスケッチファイル
※バージョン番号
作成されるファイルは、拡張子の後に、part0001.prt.1のように番号が付きます。
ファイルを保存するごとに、新たに番号が付けられたファイルが保存され、全てのバージョンが保存されます。
セッション中のファイル
新規作成した際、メモリ上にファイルが作成されます。 ファイルを読み込んだ際も、メモリ上にファイルが作成されます。 プログラムを終了するか、ユーザーがファイルを消去する操作をしない限りファイルはメモリ上に存在し続けます。