作成日 2015-07-04
最終更新日
概要
データム要素は、図形データを作成する上での空間上の位置を示す要素です。
新規作成した「部品-ソリッド」ファイルには、xy平面(Front、Back)、yz平面(Right、Left)、xz平面(Top、Bottom)、x軸、y軸、z軸、と座標軸があらかじめデータム要素として設定されています。
それらのデータムを基準に、ユーザーが必要なデータムを追加することができます。
3次元空間は、自由度が高いのでその中で、自由にモデリングすることは困難です。そこでデータム要素と呼ばれる要素を設定し、それを基準に形状を作成していくことになります。
データム・ツールバーのコマンド
データム平面
データム平面を作成します。スケッチ平面として使用します。データム軸
データム軸を作成します。円柱の中心、回転体の中心として使用されます。データム曲線
データム曲線を作成します。データム点
データム点を指定します。データム座標系
データム座標系を作成します。解析フューチャー
CAE機能、シミュレーション機能を使用します。