概要
ベース構成部品を配置します。
ベース構成部品とは
位置の基準となる部品のことです。他の部品は、この部品との相対位置で配置されます。
必ず、アセンブリから削除される可能性の低い部品を選択する必要があります。
アセンブリ
ファイルを新規作成します
「ファイル」(File) → 「新規」(New) の順にクリックします。
「新規」(New) ダイアログボックスが開きます。
タイプ(Type)を選択します
「タイプ」(Type) の「アセンブリ」(Assembly) を選択し、
アセンブリの名前を入力します。デフォルトのテンプレートを使用します。
「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
Pro/ENGINEER
のメインウィンドウが開き、デフォルトのアセンブリデータム平面が表示されて、そのすべてに接頭辞 ASM_
が付きます。
部品を挿入します。
メインメニューで「挿入」(Insert) → 「構成部品」(Component) → 「アセンブリ」(Assemble)
の順にクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
ベース構成部品として配置する部品を選択します
front_cover.prt を選択します。
構成部品配置ダッシュボードが表示されます
携帯電話モデルの前面カバーが表示され、構成部品配置ダッシュボードが開きます。
「デフォルト」(Default) 拘束セットを選択します。
この拘束によって、部品の座標系がアセンブリの座標系と整列します。
部品の「FRONT」、「RIGHT」、および「TOP」部品データム平面が、対応するアセンブリデータム平面と整列していることがわかります。
ステータス行に、ベース構成部品が完全拘束されていることが示されます。
アセンブリを確定して保存します。
ダッシュボード右のチェックアイコンをクリックするか、マウスのホイールをクリックすることで、アセンブリを確定して保存します。