記事作成日 2015.01.06
概要
携帯電話のチュートリアルで、それぞれのパーツを組み合わせアセンブリを行います。
分解ビューの作成
分解ビューでは、アセンブリ内の部品間の関係を表示します。分解ビューがアセンブリの拘束や最終部品の配置に影響することはありません。
アセンブリした携帯電話モデルファイルを開きます。
「ビュー」(View) → 「分解」(Explode) → 「分解ビュー」(Explode View)の順にクリックします。
アセンブリがデフォルトの位置に分解されます。モデルを分解すると部品はランダムに分離されるので、再配置が必要となります。
分解ビューに変更を加えるには、「ビュー」(View) → 「分解」(Explode) → 「配置を編集」(Edit Position) を使用します。
部品を選択すると、x,y,z軸に対応する直線が表示されるので、移動させたい方向の線をドラッグすると部品を動かすことができます。
分解ビューのデフォルト位置を設定する
モデルを分解すると部品はランダムに分離されるので、再配置が必要となります。
再配置した位置をデフォルトとして設定する方法を説明します。
「ビュー」(View) → 「ビューマネージャ」(View Manager) の順にクリックします。「ビューマネージャ」(View Manager) ダイアログボックスが開きます。
「分解」(Explode) タブ、「プロパティ」(Properties) ボタンをクリックします。
「配置を編集」(Edit Position) アイコンの順にクリックします。真ん中のアイコンです。
ダイアログが閉じて、ワークベンチが表示されます。
部品を選択すると、x,y,z軸に対応する直線が表示されるので、移動させたい方向の線をドラッグすると部品を動かすことができます。
意図した位置に移動したら、マウスのホイールをクリックして確定します。
閉じるをクリックして、ダイアログを閉じます。。これでこの位置が分解ビューのデフォルトになりました。