概要
ヘルプ内で紹介されている、「Getting Started with Pro/ENGINEER Wildfire (PDF)」の中で紹介されているチュートリアルの一部です。
「耳当て」のモデリング
円ツールを選択します
スケッチ平面に、「FRONT」を指定して、
スケッチツールを起動して、円ツールを選択します。
円を描きます
- 中心にをスナップさせてクリックして、円の中心を決定します。
- マウスを動かし円を広げて左クリックします。
- ホイールをクリックして、円ツールを終了する。
寸法を修正する
寸法を2回クリックするとテキストボックスが表示されるので、そこに入力することができます。
直径寸法(Dimensions)として7.75と指定します。
直径寸法(Dimensions)として7.75と指定します。
スケチャーを終了します
終了アイコンをクリックしてスケッチャーを終了します。
押し出します。
押し出しツールを選択します。
押し出し(Extrude)します
スケッチで作成したプロファイルが選択された状態になっているので、押し出しツールを選択すると押し出されます。
押し出しの深さ（高さ）を指定します。
黄色の矢印をクリックすると押し出される向きが逆になります。
今回は、深さを数値で指定しますので、
ビューの寸法をクリックして値を入力するか、ダッシュボードに入力します。
穴を開けます
[穴](Hole)ツールを選択します。
[穴](Hole)ツールを選択します。
穴を開ける面を選択します。
穴を開ける位置を意識して、面を選択します。
ダッシュボードで穴の直径と深さを設定します。
寸法値をダブルクリックして、寸法を入力できますが、ダシュボードから入力したほうが楽なので、 ダッシュボードから入力します。
（今回は、直径0.75、深さ1.25）
深さオプションはブラインドを選択します。
「配置」(Placement)方法を選択します
穴を円形に配置したいので、タイプを放射状に変更します。
参照ハンドルを設定します。
参照ハンドルを中心点と、基準線に設定します。
オフセット参照の値を変更します。
参照ハンドルを設定したことで、オフセット参照が追加されます。目的とする値に変更します。
（ここでは、半径2.5、角度0と入力します。）
フューチャーを確定します
ダッシュボードのチェックアイコンをクリックして、フューチャーを確定します。
穴を放射状にパターン配置します。
放射状にパターン配置する機能は、ツールバーには、配置されていません。
モデルツリーでパターン配置するフーチャーを右クリックして、コンテキストメニューを表示させ、パターン化(Pattern)を選択します。
ダッシュボードが表示され、穴フューチャーの寸法(Dimensions)がアクティブ化されます。
角度を指定する
穴の寸法の角度0をダブルクリックして、増分の角度60を入力します。
複写される位置
穴が開く位置に、黒丸が付きます。
複写する数を指定する
ダッシュボードで複写する数を指定します。黒丸が増えていることを確認しましょう。
フューチャーを確定します。
ダッシュボード右のチェックアイコンをクリックっして、フィーチャーを確定します。
面取り(Chamfer)
面取り(Chamfer)ツールを選択します。
面取りする稜線を選択する
面取りするエッジを指定します。つながっている稜線は全て面取りされるので指定は１つで問題ありません。
フューチャーを確定します。
マウスの中ボタンか、ダッシュボード右側のチェックアイコンをクリックして、フィーチャーを確定します。
