概要
ヘルプ内で紹介されている、「Getting Started with Pro/ENGINEER Wildfire (PDF)」の中で紹介されているチュートリアルの一部です。
「PC基板」のモデリング
押し出し(Extrude)を起動します
押し出しツールを選択します。
押し出し(Extrude)のダッシュボードからスケッチツールを起動します
ダッシュボードの配置(Placement)パネルを開き、定義(Define)をクリックしてスケッチャーを開始しします。
スケッチ平面を選択します
FRONTデータム平面をスケッチ平面に選択します
中心線ツールを選択します
中心線ツールを選択します
中心線を引きます
「RIGHT」データム平面上(中央の垂直線)に中心線を描きます。
スケッチで矩形(Rectangle)ツールを選択します
矩形(Rectangle)ツールを選択して長方形を描きます
長方形(Rectangle)を描きます。
「RIGHT」データム平面(垂直線)が中心、「TOP」データム平面(水平線)が底面になるように、矩形を描きます。
対象拘束の中心は、データム平面では拘束できません。あらかじめ中心線を描いておく必要があります。
※図は、寸法の修正と対象拘束を行った後の形状です。
長方形(Rectangle)の寸法を修正します。
長方形(Rectangle)は、描いたときに、高さと幅の寸法線は一緒に追加されますので、新たに寸法線を追加する必要はありません。
矩形選択で、矩形全体を選択し、 寸法修正ツールを選択します。(全ての図形を選択するのに[Ctrl]+[A]は使えません。)
水平 37.5, 垂直 112.5
矩形選択で、矩形全体を選択し、 寸法修正ツールを選択します。(全ての図形を選択するのに[Ctrl]+[A]は使えません。)
水平 37.5, 垂直 112.5
スケッチャーを終了します。
スケッチャーを終了します。
押し出し(Extrude)ます
ダッシュボードで深さ(1.50)を入力し、押し出します。
エッジ面取り(Edge Chamfer)
片側の端の角を面取りします。
「45×D」で、Dに3.5と入力します。
「45×D」で、Dに3.5と入力します。
フルラウンドの追加
CADのメーカーによっては、3接フィレットとも呼ばれます。
穴を配置する
穴ツールを使用して、直径3.25、「TOP」データムから4.15、「RIGHT」データムから0.4、の位置に、貫通穴を開けます。
配置タブの設定
PC基板の最初の穴の値
穴タイプ | 真直度 | |
直径 | 3.25 | |
深さ | 全貫通 | |
1次参照 | サーフェス(xxx) | タイプ:直線 |
2次参照 1 | 「RIGHT」データム | オフセット 12.50 |
2次参照 2 | 「TOP」データム | オフセット 3.75 |
2つ目の穴を配置する。
穴ツールを使用して、直径3.25、「TOP」データムから103.75、「RIGHT」データムから10、の位置に、貫通穴を開けます。
配置タブの設定
PC基板の2つ目の穴の値
穴タイプ | 真直度 | |
直径 | 3.25 | |
深さ | 全貫通 | |
1次参照 | サーフェス(xxx) | タイプ:直線 |
2次参照 1 | 「RIGHT」データム | オフセット 10.00 |
2次参照 2 | 「TOP」データム | オフセット 103.75 |
ミラー複写する穴を選択します。
ミラーは、ツールを選択する前に、対象を選択します。ここでは、2つのフューチャーを選択するので、Ctrlを押しながらクリックします。
ミラーツールを選択します。
ミラーツールを選択します。ダッシュボードが表示されます。
ミラー平面を選択します
ミラー平面に「RIGHT」を選択します。
ダッシュボードの、チェックアイコンやマウスの中ボタンを押すと確定されます。
ダッシュボードの、チェックアイコンやマウスの中ボタンを押すと確定されます。
データムカーブでハッチングを作成します。
データムカーブとは、円弧によって接続された一連の点を定義することによって作成されるデータムの形式です。
データムカーブは、スケッチャーと違い、フューチャーを定義しませんが、アセンブリや、その他のフューチャーの参照、 または、注釈の手段など、いくつかの場面で利用できます。
データムカーブは、スケッチャーと違い、フューチャーを定義しませんが、アセンブリや、その他のフューチャーの参照、 または、注釈の手段など、いくつかの場面で利用できます。