リムのモデリング[CreoEP]

記事作成日 2015.04.26

最終更新日2015-10-16

概要

CreoElement/Proで、ホイールのモデリングを行います。

関連規格は、JIS D 4218です。形状は、「Pro/ENGINEERの基礎から応用へ」太田幹郎を参考にしました。

サーフェスでのモデリングがよくわかっていないので、ソリッドでモデリングしています。

Personal版で作成しているため、製品版では読込めないと思います。PTCから配布されています。（PTC Creo View Express(無償)）を使うとモデル形状は閲覧できます。ただ、モデルデータムは確認できないので、使用したデータム平面、軸、点は見ることができません。

部品を新規作成し、Front平面にスケッチします。縦の中心は、この図の通りではなく、ハブの取付面に設定した方がよかったと思われます（つまり50右に）。

回転させる際に使用する、軸データムを作成します。Front平面とTop平面の交線を指定します。

回転ツールで、軸データムを中心に、厚みを内側に2とり回転させます。

ラウンドを追加します。セットでまとめて追加します。

ツールバーの

、あるいは、ビュー→ビューマネージャーから、ビューマネージャーを起動します。

ダイアログが表示されます。

新規をクリックして、名前を指定します。

新たにダイアログが表示されます。実行をクリックします。

ダイアログボックスが、変化します。表示する断面（Top平面）を選択します。

断面が表示されます。

内側もラウンド(Round)を追加します。セットでまとめてラウンド(Round)を設定するとエラーが発生しましたので、同じ、半径のラウンドごとに実行しました。

ラウンドを追加しました。

リムが完成しました。