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ディスク部分のモデリング[CreoEP]

記事作成日 2015.04.26
最終更新日

概要

CreoElement/Proで、ホイールのモデリングを行います。

リム

ホイール

参考

llanta(YouTube動画):CATiAでのモデリングです。
Pro E 5 0 alloy wheel design(YouTube動画)
モデルデータ

Personal版で作成しているため、製品版では読込めないと思います。PTCから配布されています。 (PTC Creo View Express(無償))を使うとモデル形状は閲覧できます。ただ、モデルデータムは確認できないので、使用したデータム平面、軸、点は見ることができません。

参考

ホイールの構造(外部サイト)

ホイールナット形状(外部サイト)

ディスク部分のモデリング

データム平面を作成します
Right平面から38オフセットした平面にデータム平面を作成します。
Front平面にスケッチします。ハブ径は60にします。
Front平面にスケッチします。ハブ径は60にします。
回転します
回転します
Top平面から、38オフセットした平面にスケッチします。
Top平面から、38オフセットした平面にスケッチします。
材料除去で押し出します。
材料除去で押し出します。
ラウンドを追加します。
ラウンドを追加します。
グループ化してパターン配置します。
グループ化してパターン配置します。

取付穴を開けます。関連規格は、JIS D 4220、JIS D 2701になります。 ナットの取付穴を作成します。取付ナットは、ナットがディスクと完全に接合できるように、60°( あるいは80°)の角度(テーパー座)がつけられています。他に、球面座、平面座が存在しますが、一般的ではありません。 ネット上から、無料で規格を参照できる場所を見つけられなかったので、穴のサイズは適当です。

スケッチします。
スケッチします。ボルトを配置する円の直径は、P.D.C.で与えられます。今回は112を使用しました。
スケッチを回転します。
スケッチを回転します。
パターン配置します。完成です。
パターン配置します。完成です。
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