記事作成日 2015.04.21
最終更新日 2015.04.21
概要
YouTube動画を参考に、CreoElement/Proで、ファンブレードのモデリングを行います。
Creo2の動画を参考に、CreoElementProでモデリングしましたが、途中で断念したモデリングルートです。
ファン
ファン・ブレード
参考
Fan Blade (How to) - Creo Parametric 2.0 / Pro Engineer(YouTube動画)
モデリングの手順
部品を新規作成します。
回転ツールを選択し、配置から、Front平面にスケッチを作成します。
Right平面との交線上に中心線を引きます。
スケッチは、閉じていないと確定できません。内部スケッチでは、サーフェスモデリングは行えないようです。
スケッチ内で、回転軸を指定すると、別途、回転軸に使用するデータム軸を指定する必要がなくなります。
回転軸に使用する軸を選択して、右ボタンの長押しで、メニューが現れます。
確定すると回転体が作成されますが、目的のサーフェス形状ではないので、 を押してキャンセルします。
改めて、Front平面を指定して、スケッチャーを起動し、スケッチします。
対称軸の向こう側との寸法を指定する方法は、寸法指定ツールを選択後、寸法を測定したい部分、対称となる部分、
寸法を測定したい部分の順に、左クリックして、反対側で、ホイールをクリックします。
回転させるためのデータム軸を作成します。データム軸ツールを選択し、Ctrlキーを押しながら、Front平面とRight平面を選択します。
回転させる、線を選択し、回転ツールを選択します。対称軸を選択し、角度に、180°を選択します。
フロント平面にスケッチします。点をスケッチし、円弧をスケッチします。
押し出します。
Top平面にスケッチを作成します。参照を追加します。円弧でそれっぽくスケッチします。
押し出します。
面と面がきちんと交差しているか確認します。平面を選択します。
トリムを選択し、切断面を指定します。
残る面が黄色のメッシュが表示されます。プレビューで確認して確定します。
曲面を選択し、トリムを選択します。
残る面が黄色のメッシュが表示されます。プレビューで確認して確定します。
曲面を選択し、トリムを選択します。
残る面が黄色のメッシュが表示されます。プレビューで確認して確定します。
カットに使用した曲面を非表示にします。
曲面を選択します。
残る面が黄色のメッシュが表示されます。プレビューで確認して確定します。
参考にしたCreo2.0での動画では、まとめて処理できていました。
バージョンの更新でサーフェスモデリングの操作性はかなり向上しているようです。
ラウンドを追加します。
元の平面が、ラウンドによって削除されません。何か設定をいじる必要があるのでしょうか?
わからないので、トリムで対応しようとしましたが、上手くいきません。
ソリッドに変換してから対応しようとしましたが、厚みをつける方法がわかりませんでした。このモデリングルートは、ここで終了します。