新規作成日 2015-10-21
最終更新日
概要
CreoElement/Pro(Pro/E)で、ゼネバ機構(GenevaDrive)をモデリングします。
モデリング対象図形
完成形状
ゼネバ機構(ジェネバ機構:Geneva drive、Maltese cross)は、 連続回転運動を断続回転に変換する機構です。 映画フィルムの送り出しなどで、使われれています。
組み立てます。
参考サイト
FreeCAD 0.16 (4998) Mechanical drawing TH13A(YouTube)(外部サイト)
FreeCAD向けの動画チュートリアルです。モデリングの参考にしました。
アセンブリ
アセンブリGeneva_ASMを、新規作成します。
台座の追加
部品の追加は、挿入→構成部品→アセンブリを選択します。
台座ファイルを選択します。
台座を追加します。
最初に追加する部品は、デフォルトに設定します。
軸受の追加
軸受を追加します。面を一致させます。
軸を一致させます。完全拘束になりました。
同様の操作で、もう1つ、軸受を配置します。
スリープベアリングの追加
スリープベアリングを追加します。軸を一致させます。
面を一致させます。
オフセットが設定されますので、オフセットを0にします。
同様に、もう1つの軸受にも、スリーブベアリングを配置します。
軸の追加
軸を追加します。面を一致します。
軸を一致します。
もう一方についても、軸を追加します。
カム1の追加
カム1を追加します。面を一致させます。
カム1に軸が表示されないため(キー溝になっているので、データム軸を設定しないと軸が表示されない。)カムの中心穴の内壁と軸の表面で拘束します。
拘束タイプは、挿入になります。
キー溝を合わせます。
角度オフセットが設定されるので、角度オフセットを0に設定します。キー溝が反対側になったら、反転をクリックします。
キー溝の位置が一致しました。
カム2の追加
カム2を追加します。面を一致させます。
軸を一致させます。
キー溝を合わせます。
カム2を配置できました。
アームを配置します。
面を一致させます。
アームの穴の内壁と軸の面を選択します。一致タイプは、挿入になります。
キー溝を合わせます。
アームが設置できました。
ピンの追加
ピンを追加します。面を一致させます。
軸を一致させます。
ピンが配置できました。
カム止めの追加
カム止めを配置します。面を一致させます。
穴の内壁と軸の表面を指定します。
もう一方についても同じように追加します。
色を変更しました。