簡単な形状のモデリング 005 [CreoEP]

記事作成日 2015.05.16

最終更新日 2015.05.16

概要

簡単な形状をモデリングして、操作に慣れていくことが目的です。図形認識の確認に使われる形状を利用し、CreoElement/Pro(Pro/E)を使用して、立体の作成、そして、図面の作成を行います。

「最新機械製図」（林洋次）p029に紹介されている図形です。

CADの習得の初期段階では、その時の自分の能力で15分ほどでモデリングが完了する課題を沢山行う事が効率的です。たくさん時間のかかるものを初めから挑戦すると集中力と忍耐力が尽きてイヤになります。

部品を新規作成します

押し出しツールを選択し、配置を選択し、Frontページをスケッチ平面に選択します。確定します。

両側に押し出します。

押し出しツールを選択し、配置タブを選択し、平面にスケッチします。

スケッチします。

材料除去で、押し出します。

ラウンドを追加します。

押し出しツールを選択し、配置タブを選択して、平面にスケッチします。

スケッチします。

材料除去、貫通で穴を開けます。

ミラーで複写します。

ラウンドを追加します。

Personal版で作成しているため、製品版では読込めないと思います。PTCから配布されています。（PTC Creo View Express(無償)）を使うとモデル形状は閲覧できます。ただ、モデルデータムは確認できないので、使用したデータム平面、軸、点は見ることができません。