記事作成日 2015.01.08
最終更新日 2015.03.15
FreeCADをビルドする
FreeCADのビルド環境の構築 for Windows
Buildに必要なアプリケーションをインストールします。
Gitでソースコードを取得します。
ソースコードは、Gitで公開されているので、リモートリポジトリから、ローカルリポジトリにコピーします。
cMakeでメイクします。
Gitでソースコードを入手したら、cMakeを実行します。フォルダの指定場所を勘違いしやすいので注意が必要です。
一度「Configue」した後、「FREECAD_LIBPACK_DIR」に「FreeCADLibs」のパスを指定し、再び、「Configue」を実行します。
成功したら、「Generate」をして完了です。
ワーニングが出ています。内容は理解できていません。
Visual Studioの、参照パスの対応をしたビルドの手順
こちらの手順では、64bit版は、ビルドに失敗しますので、参考にする際は注意してください。下の方に成功した手順があります。
FreeCADをビルドする際、Visual Studioで設定するパス
FreeCADをビルドするために、VC++でパスを設定する方法
32bit版であればこちらの方法で、ビルドできるようです。64bit版由来の問題に対応したビルドの手順
pivyの問題(外部サイト)
Build失敗の原因の1つにPython由来のpivyの問題(外部サイト)が存在するようです。
FreeCADLibs内のPIVYを使用する(外部サイト)
Windows8.1 64bit版でビルドできました。ビルドできなかった原因は、cMakeファイルが、64bit版のビルドに対応しておらず、「FREECAD_USE_EXTERNAL_PIVY」のチェックボックスをチェックして、ビルドし、それによって不足するファイルは、FreeCADLibs内のbinディレクトリ内のファイルを利用して対応するようです。
VS 2012と新しいLibPack 10.0のx64への移植(外部サイト)
v0.15でAssembly2ワークベンチを使用できように設定する
FreeCADをビルド 試行錯誤の履歴
これまでの試行錯誤の履歴です。一緒に並べると理解しにくくなるのでこちらにまとめました。