このチュートリアルについて
このチュートリアルは、この動画チュートリアルを参考に、
実際にモデリングした操作の1部分を抜き出したものです。私が作成したものではなく、YouTube上で公開されているものです。作成者
cad1919 さんに感謝します。このチュートリアルには、音声がありません。
このチュートリアルを始める前に
FreeCAD Version 0.14, Revision 3700を用いて、モデリングしました。
方針
先の例で、回転複写で作成した形状が、接合しなかったので、自由度が0のスケッチを作成したいと考えました。
スケッチ
Part Designワークベンチでスケッチを新規作成します。xy平面にスケッチを開始します。スケッチして押し出します
別解 2のスケッチを参考に修正します。3つの円を追加します。
3辺を補助線にし、その補助線上に直線を引きます。
3辺を補助線にし、その補助線上に直線を引きます。直線の端点を円周上に一致させます。他の2辺も同じにします。
他の2辺も同じにします。
すると不要な拘束があるとエラーが出ます。3つの円も補助線に変更したのち、円弧で描き直す必要があるのかもしれません。
他の2辺も同じにします。
この形状も押し出すとトリムしたはずの3つの円だけが押し出され、期待したようには動作しません。
更に、いろいろ試行錯誤の結果、この現象の原因は、
プロファイルの自由度を0にしないまま、スケッチャーを終了すると、
FreeCADの動作がとても不安定になり、動作の再現性がなくなってしまうことが原因である可能性が高いことに気が付きました。
ここで使用するFreeCADについて
Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13
新しくインストールする際は、最新版をインストールしましょう。