このチュートリアルについて
このチュートリアルは、この動画チュートリアルを参考に、
実際にモデリングした操作の1部分を抜き出したものです。私が作成したものではなく、YouTube上で公開されているものです。作成者
cad1919 さんに感謝します。このチュートリアルには、音声がありません。
このチュートリアルを始める前に
FreeCAD Version 0.14, Revision 3700を用いて、モデリングしました。
方針
螺旋を描いて、それをパスにして、スイープを実行することでネジの形状を作成します。ブーリアン演算でその形状の形を削除して、ネジ穴を作成します。
螺旋を描きます
プリミティブ作成ツールを起動します
Partワークベンチに移動し、「パラメトリックな幾何プリミティブを作成」を選択します。
螺旋ツールを選択します
コンボビューのドロップダウンリストから螺旋ツールを選択します。
M20のめねじのパラメータを設定します
JIS B 0205を参照して、M20のめねじのデータを入力します。ピッチ2.5、谷の径20.000、内径17.294をパラメータに設定します。
xz平面にスケッチする場合は、角度は90°を入力します。
おそらく螺旋の開始位置とzx平面にスケッチをすることに関係があるのだと思います。 角度は90°にすると、x軸上から、螺旋が開始します。yz平面にスケッチすれば、角度は0でよいと思います。
長さは、ネジを削る長さですが長めに設定しておきます。
おそらく螺旋の開始位置とzx平面にスケッチをすることに関係があるのだと思います。 角度は90°にすると、x軸上から、螺旋が開始します。yz平面にスケッチすれば、角度は0でよいと思います。
長さは、ネジを削る長さですが長めに設定しておきます。
位置の指定
モデル上で位置を指定できないので、数値を指定する必要があります。そのため、V0.14の現状では、細かい指定は現実的ではありません。
場所は、今回、z軸の向きにネジを削るので、Directionにzを設定します。
Positionは、ネジを切る位置です。図面からは、108-56=52が読み取れるため図面の開始位置より少し前から開始します。
長さを長めにしたため、螺旋が立体からはみ出しいます。。
保存します
この後のスイープは、動作が不安定になるので、今のファイルを保存して、別名保存してから
次に進むようにします。
ここで使用するFreeCADについて
Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13
新しくインストールする際は、最新版をインストールしましょう。