FreeCADチュートリアル 穴とキー溝のプロファイルを作成してポケットで立体を削除します。:Drawing Gear[FreeCAD]

立体の上面を選択し、スケッチツールに移行します。
円を描きます。
原点にスナップできないので、適当な位置に描いて、後で一致させます。
原点と円の中心を一致させます。選択は矩形選択を使用すると便利です。
半径拘束で、半径を10にします。

矩形ツールで、矩形を描きます。
垂直線と対称拘束をかけます。線は選択できないので、点を選択します。

対称拘束の指定方法

①、②端点を選択
③中心を選択
④対象拘束ツールを選択

垂直距離拘束の指定方法（水平線との距離）

①直線の端点を選択（直線を選択すると拘束の際エラーが発生します。）
②水平線を選択
③垂直距離拘束ツールを選択する。

水平距離拘束の指定方法（直線の距離）

①直線を選択する。
②水平距離拘束ツールを選択する。

※このチュートリアルでは、穴とキー溝を作成する矩形をトリムで1つにしています。 3D-CADでは、通常、穴の円と矩形をそれぞれポケットで押し出して削除する方法が操作数から有利かと思います。 ただ、cad1919さんのチュートリアルは、作り込んであるので、回り道に思える操作を行っている場合は、 正常動作しない操作が隠れていることが多いので注意が必要です。 今回の場合、2つのプロファイルを選択して、ポケットを実行すると表示が崩れます。 Undoがうまく働かないので、戻せないので注意が必要です。2回に分けて削除すれば問題無いと思います。

トリムの指定方法

①境界となる線を選択する。
②トリムツールを選択する
③削除側を選択する。
④連続で選択（削除）可能です。
⑤Escキーで終了する。