回転複写(PolarPattern)の概要
選択した立体を指定した軸を中心に回転させ複写します。うまく使えばモデリングする負担を減らすことができます。
V0.14では、選択できる回転軸に制約があります。x,y,z軸しかメニューからは選択できません。
それ以上は、数値座標を指定する必要があります。
V0.14では、ミラーリングやブーリアン演算で作成した形状では、使えない機能があることに注意しましょう。他のワークベンチのミラーリングで回避可能か確認してみましょう。
V0.14では、ミラーリングやブーリアン演算で作成した形状では、使えない機能があることに注意しましょう。他のワークベンチのミラーリングで回避可能か確認してみましょう。
確認している使用できない機能(V0.14で確認)
- 接した形状では、エラーが発生し実行できない。
- 単一の形状に対してしか実行できない。ミラーや、ブーリアン演算で作成した形状はメニューからでは選択できない。
ツールを起動します。
ツールバーから
メニューバーから
[PartDesign]→[円状パターン]操作法
立体の選択
形状を選択ダイアログが表示されるので選択します。
形状を複数選択することはできません。
ブーリアン演算の和(Fusion)やミラーで作成した形状も選択できません。
パラメータを設定します。
開始位置のところに複写後の形状の数を入れます。「開始位置」は「複写数」の間違いだと思います。
完成形状
完成です
参考となる操作例
ブーリアン演算の和(Fusion)やミラーで作成した形状は選択できません。(V0.14で確認)
部分的に接した形状は、実行できません。(V0.14で確認)
公式ドキュメント
ここで使用するFreeCADについて
このページでは、Version 0.14を使用していますが、常に最新版を使用することをお勧めします。