新規作成日 2015-10-20
最終更新日
概要
CreoElement/Pro(Pro/E)で、ゼネバ機構(GenevaDrive)をモデリングします。
モデリング対象図形
完成形状
ゼネバ機構（ジェネバ機構：Geneva drive、Maltese cross）は、 連続回転運動を断続回転に変換する機構です。 映画フィルムの送り出しなどで、使われれています。
アームをモデリングします。
参考サイト
FreeCAD 0.16 (4998) Mechanical drawing TH13A(YouTube)(外部サイト)
FreeCAD向けの動画チュートリアルです。モデリングの参考にしました。
モデリング
を選択します。](Images/005-001.png)
押し出しツールを選択し、配置から、スケッチを作成します。
スケッチ→[ファイル使用データ](Data from File)→、先程作成した部品をモデリングする際保存したスケッチを読み込みます。
デザインウィンドウ上で、マウスをクリックすると、読み込まれたスケッチが配置されます。ダイアログが表示されるので、
スケール１、回転[Revolve]225で確定します。必要な拘束を追加し、スケッチを完成させます。
→コスメティック→ねじを選択します。](Images/006-005.png)
残りのスケッチを完成させます。
押し出します。
コスメティック・ネジを作成するために、データム軸を作成します。
[挿入](Insert)→コスメティック→ねじを選択します。
ダイアログが表示されます。選択できません。コスメティックネジは、軸と面を指定して、
ネジのアノテーションをつける機能と考えていましたが、面サーフェスにねじのアノテーションを関連付けるもののようです。
穴をあけていないので、コスメティックネジが設定できません。キャンセルします。
コスメティックネジでネジを作成するのはあきらめ、穴をあけます。
穴の位置を指定するには、Ctrlキーを押しながら、穴をあけたい場所の、軸（穴の中心）と面（穴の開始位置）を選択します。
ネジを選択し、Iso M3×.5を選択します。
形状タブから、どこまでネジを切るか指定して確定します。
フューチャーツリーの名前を「M4ネジ穴」に変更します。
完成です。