新規作成日 2015-10-13
最終更新日
FreeCADの動画チュートリアル
このページで紹介する動画チュートリアルは、 私が作成したものではなく、cad1919 さんが、 YouTube上で公開されているものです。
FreeCADの使い方を学ぶための有力な方法の1つは、cad1919 さん が公開している動画チュートリアルを参考にして、実際にモデリングして見ることです。実際にモデリングすると、見るだけでは気が付かないFreeCADのクセに気が付きます。
このページは、動画チュートリアルを参考に、私が、実際にモデリングして気がついたことの記録です。
参考にした動画チュートリアル
このページで紹介する一連のチュートリアルの参照元の動画です。
FreeCAD 0.16 (4998) Mechanical drawing TH13A(外部サイト)
後の、アセンブリに使用する部品をモデリングします。
FreeCAD 0.16 (5007) TH13A - Assembly2(原文リンク)
作成したパーツをアセンブリ機能で、組み立てます。FreeCADでは、アセンブリ機能は、追加機能ですので、標準の状態では、使用できません。 組み込む作業が必要になります。
ここで、モデリングする部品
モデリング
使用するFreeCADのバージョン
ドキュメントを新規作成します。
ワークベンチを切り替えます。
を作成します。](Image/001-004.png)
新規[スケッチ](Sketch)を作成します。
スケッチ平面を選択します。
半径6の円を描きます。
スケッチを閉じます。
ビューの向きを変更します。
スケッチされた平面を押し出します。
3押し出します。
スケッチ平面を選択し、スケッチします。
半径4の円をスケッチします。
スケッチを閉じます。
ビューの向きを変更します。
スケッチされた平面を押し出します。
35押し出します。
スケッチ平面を選択し、スケッチします。
半径5の円をスケッチします。
スケッチを閉じます。
ビューの向きを変更します。
スケッチされた平面を押し出します。
60-35-5押し出します。入力枠内で、計算できます。
軸の両末端の稜線を選択し、面取り(Chamfer)を選択します。
１を指定して閉じます。
キー溝を作成する
xy平面に4オフセットした平面にスケッチします。
スケッチ平面は、キー溝を作成する軸の円周上に接する平面です。
角丸矩形（長丸）を作成します。
スケッチします。
押し出します。
※パッドは、FreeCADでは、スケッチがモデルと平面で接していない場合、指定できません。
ツールバーの項目を追加する
ツールバー上で、右クリックして、コンテキストメニューを開き、カスタマイズを選択します。
ツールバータブを選択し、新規をクリックします。
※既存のツールバートレイにはツールバーの項目を追加できないので、新規にツールバートレイを選択します。
新しいツールバートレイの名前を指定します。
追加したい、ブーリアン演算の切り取り(Cut)は、部品ワークベンチにあります。切り取りを選択し、右矢印をクリックします。
追加されました。閉じるをクリックします。
ブーリアン演算の切り取り(Cut)
コンボビューのモデルツリーで、引くほう、引かれるほうの順で選択します。
ブーリアン演算の切り取り(Cut)をクリックします。
キー溝が作成できました。この部品のモデリングは終了です。