概要
携帯電話 前面カバーの外部形状を作成します。
前面カバー 耳当てカットのモデリング
押し出し
押し出し(Extrude)を起動します
押し出し(Extrude)のダッシュボードからスケッチツールを起動します
ダッシュボードの配置(Placement)パネルを開き、定義(Define)をクリックしてスケッチ平面を指定します。
スケッチ平面を選択します
スケッチ平面には、レンズのカットアウトを囲む平らな領域を選択します。
参照線と中心線を追加します。
カバーの最上部のエッジを参照線として追加します
中心線ツールを選択し、水平に線を引き、先程作成した参照線から10mm下に、中心線を拘束します。
作図補助線に利用する円を描きます。
円を描きます。円の中心は、垂直の中心線と先程引いた中心線が交わるところで、直径は3です。円を選択して、右クリックを長押しして、コンテキストメニューを表示します。
作図(Construction)をクリックし、その円を作図線に切り替えます。
円を描きます
その円と、垂直線、作図線それぞれの交点に、計5つの円を描きます。
まず、1つ円を描き、寸法拘束をします。直径は、1です。残りは、大きさが一致したところで、
Rシンボルが表示されるので、シンボルが表示されたところで確定します。描けたらスケッチを確定します。
材料除去で押し出します。
深さオプションに[全貫通](Through All)、材料除去を選択し、フューチャーを確定します。
耳当てフォルダの作成(薄板押し出し)
押し出し
押し出し(Extrude)を起動します
押し出し(Extrude)のダッシュボードからスケッチツールを起動します
ダッシュボードの配置(Placement)パネルを開き、定義(Define)をクリックしてスケッチャーを開始しします。
スケッチ平面を作成します
曲面から押し出された形状を作成する場合、データム平面を作成し、そのデータム平面から曲面まで形状を押し出します。
データム平面を追加します
スケッチに既存の平面を指定する代わりに、メニューバーから[挿入](Insert)→[モデルデータム](Model Datum)→[平面](Plane)の順にクリックします。
[データム平面](DatumPlane)プロパティダイアログが開きます。
[データム平面](DatumPlane)プロパティダイアログが開きます。
データム平面を作成します。
「FRONT」データム平面から、立体側に2.5離れた位置にデータム平面を作成します。この平面を、スケッチする平面に指定します。
スケッチします。
作成したデータム平面を、スケッチ平面として、同心円ツールで円を描きます。中心の円をクリックし、円を描きます。同心円が描かれます。直径は、7.00にします。スケッチを確定します。
厚みをつけて押し出します
深さオプションに、「次に」を選択し、スケッチ厚み付けアイコンにチェックし、厚み0.75を入力します。
厚みをつける方向は外側にします。ビューで確認して問題がなければ、確定します。
配置形状のカットと最終的なラウンドの追加
押し出し
押し出し(Extrude)を起動します
押し出し(Extrude)のダッシュボードからスケッチツールを起動します
ダッシュボードの配置(Placement)パネルを開き、定義(Define)をクリックしてスケッチ平面を指定します。
スケッチします。
先程作成した、押し出しの端面をスケッチ平面に指定します。
スケッチします。
、同心円ツールで、直径8.00の円を描きます。
材料除去で押し出します
材料削除アイコンを選択し、深さ1.25で除去します。
[ラウンド](Round)を追加します
フォルダと、シェルの間に半径0.75のラウンドを追加します。