このチュートリアルを始める前に
FreeCAD Version 0.14, Revision 3700を用いて、モデリングしました。
概要
問3は、3面図から立体を作成します。作成後、それぞれの立体を1つにまとめることができます。
3面図からの立体認識ができるかを問う問題です。モデリング自体はむずかしくありません。
FreeCADでは、V0.14では、アセンブリ機能が標準版では存在せず、計測機能が、スクリプトを使わないと使用できない問題があります。
問題3 設問9
モデリング
先程のq8を非表示にして、おなじドキュメントにモデリングします。xy平面にスケッチします。
75mm 押し出します。
xy平面で25mmオフセットして、スケッチします。
※オブジェクトの平面を選択し、そこにスケッチすると後のブーリアン演算を省略することができます。
※オブジェクトの平面を選択し、そこにスケッチすると後のブーリアン演算を省略することができます。
50mm押し出します。
ブーリアン演算で結合します。ブーリアン演算しても、面が1つになっていません。
オブジェクトの面を選択してスケッチします。この状態で、スケッチツールを起動しても、面に描画できません。
そこで、片側だけ選択して、スケッチします。
タイプに貫通を選択して、ポケットで穴を開けます。選択しなかった面にも、きちんと穴が開きます。
面を選択して、スケッチします。
深さ15mmで、ポケットで穴を開けます。
完成です。名前をq9に変更します。
問題のダウンロード先
サンプル問題は、CAD利用技術者試験の公式サイトから、ダウンロードできます。
ダウンロードは、ここ。
サンプル問題は、毎年3月に更新されているようです。ここで使用しているものは、pdf作成日が、2014.3.13のものです。
ここで使用するFreeCADについて
FreeCADのメインサイト(外部サイト)
ダウンロード先 SourceForge.JPの FreeCAD日本語トップページ (外部サイト)
V0.14の安定版が公開されました。
Windows版のインストールについてはこちらのページを参考にしてください。
ダウンロード先 SourceForge.JPの FreeCAD日本語トップページ (外部サイト)
V0.14の安定版が公開されました。
Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13
新しくインストールする際は、こちらをインストールしましょう。Windows版のインストールについてはこちらのページを参考にしてください。
CAD利用技術者試験
サンプル問題2014