H18B:上部の段差の形状を作成します。(作成できない経路05)[FreeCAD:チュートリアル]

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FreeCAD動画チュートリアル

この動画チュートリアルは、 私が作成したものではなく、YouTube上で公開されているものです。作成者  cad1919 さんに感謝します。このチュートリアルには、音声がありません。 このページは、動画チュートリアルを参考に、私が、実際にモデリングして気がついたことの記録です。

上部のサーフェスがなくなった形状
上部の2mmの段差部分の形状を作成します。段差を作成して円環でブーリアン演算の差をとると、上部のサーフェスがなくなってしまします。

YouTubeプレーヤーの設定

歯車マークをクリックして、画質を720p以上にして再生しましょう。そうしないと数値がぼやけて読み取れません。 使用する図面は、キャプチャし、印刷して、手元に置いて、動画を見るようにしましょう。

このチュートリアルを始める前に

FreeCAD Version 0.14, Revision 3700を用いて、モデリングしました。

ハンドル側の形状を作成します。

方針

最初の方で作成した形状
円盤を描いて、最初の方に用いた、形状を再度利用して、ブーリアン演算をし形状を整えます。

スケッチをします。

スケッチ面の選択
PartDesginワークんベンチに変更して、スケッチを作成します。 面を選択して、プロファイルをスケッチします。

外部形状を参照します

外部形状の参照
外部形状の参照外部形状の参照 で、ハンドル側の円弧、接線を選択します。

プロファイルをスケッチします

プロファイルの作成
外部形状を利用して、プロファイルをスケッチします。自動拘束の挙動がおかしいので、ビューを拡大し慎重に描画しましょう。 外部形状の参照の線が、作図線の上に表示されるので、描いているのか、描いていないのか、画面からは判断できません。修正してほしいところです。

押し出します。

押し出します
2mmの深さで押し出します。

ブーリアン演算

円環 演算位置 上部のサーフェスが欠落
ファイルを保存、あるいは、名前を付けて保存後、先程作成した円環形状をブーリアン演算の差で削除します。削除できますが、上部のサーフェスも消えます。 フィレットは、期待通り作成されています。

ここで使用するFreeCADについて

Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13

新しくインストールする際は、最新版をインストールしましょう。

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