FreeCAD動画チュートリアル
この動画チュートリアルは、私が作成したものではなく、YouTube上で公開されているものです。作成者
cad1919 さんに感謝です。このチュートリアルには、音声がありません。
このチュートリアルでは、歯車ツールを利用した歯車の作成、段付軸の作成、キー溝の作成の仕方を学ぶことができます。
YouTubeプレーヤーの設定
歯車マークをクリックして、画質を720p以上にして再生しましょう。そうしないと数値がぼやけて読み取れません。
使用する図面は、キャプチャし、印刷して、手元に置いて、動画を見るようにしましょう。
このチュートリアルを始める前に
使用するバージョンは、Version 0.14, Revision 3700以降である必要があります。
チュートリアルを行う前に、インボリュート歯車ツールをツールバーに登録しておきます。
同じく、部品から、ブーリアン演算、共通集合、切り取り、結合を追加しておきます。こちらは、使うときにワークベンチをPartに切り替えて対応する事ができます。
キー溝（長丸）の作成
軸へキー溝を作成するモデリングの模範的な操作です。ワザとして習得しましょう。
スケッチ平面の設定
軸の円柱に接する接面をスケッチ平面に設定します。そこで、xz平面から-12.5オフセットした平面にスケッチします。
キー溝は、測定方法と加工方法の視点から、中心か軸の径を基準として寸法を取る必要があります。 このチュートリアルでは、軸に接する平面をスケッチ平面にして円周を基準にしています。
キー溝は、測定方法と加工方法の視点から、中心か軸の径を基準として寸法を取る必要があります。 このチュートリアルでは、軸に接する平面をスケッチ平面にして円周を基準にしています。
キー溝（長丸）のプロファイルをスケッチ
長丸ツールを選択
長丸ツールです。新機能なので、古いバージョンには存在しません。その場合は、円弧と、直線で描く必要があります。
長丸を描きます
長丸を描きます。
拘束します
拘束の指定が難しいので、動画チュートリアルをよく見てください。
私は、すべての拘束を削除して、自分で、拘束し直しました。不思議な寸法の取り方をしているのは、
使用したバージョンの寸法指定に制約が多いからです。
寸法拘束
図面の指定とかけ離れた、寸法の指定をしています。使用しているバージョンでは、外部寸法を参照するのに手間がかかるからです。
外部図形に寸法の基準をとりたい場合は、「外部図形につながるエッジを作成する」か「補助線モード」を活用する必要があります。できるかどうかは確認していません。
キー溝（長丸）を作成します
ポケットで削除してみる
この動画チュートリアルでは、押し出したあと、ブーリアン演算の差により、穴形状を作成しています。
この機能を使うには、あらかじめツールバーに、ツールボタンを追加しておく必要があります。
そのため、いろいろな機能を紹介するという、チュートリアル本来の趣旨には反しますが、ここでは、ポケットを使って、キー溝を作成します。
エラーが発生します
ソリッド平面とスケッチ平面が接してしないとエラー発生します。
この理由により、押し出しとブーリアン演算の差でキー溝を作成しているようです。 チュートリアル通りに、押し出して、ブーリアン演算の差でキー溝を作成します。 押し出します。
この理由により、押し出しとブーリアン演算の差でキー溝を作成しているようです。 チュートリアル通りに、押し出して、ブーリアン演算の差でキー溝を作成します。 押し出します。
押し出し
押し出します。押し出し方向に注意します。長さは4です。
ブーリアン演算の差
ブーリアン演算の差をとります。ここでは、あらかじめ、ツールバーにボタンを登録しておきましたが、ワークベンチを「Part」に変更するとツールが表示されます。
ここで使用するFreeCADについて
FreeCADのメインサイト（外部サイト）
ダウンロード先 SourceForge.JPの FreeCAD日本語トップページ （外部サイト）
V0.14の安定版が公開されました。
Windows版のインストールについては こちらのページ を参考にしてください。
ダウンロード先 SourceForge.JPの FreeCAD日本語トップページ （外部サイト）
V0.14の安定版が公開されました。
Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13
新しくインストールする際は、こちらをインストールしましょう。Windows版のインストールについては こちらのページ を参考にしてください。