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Part Design ワークベンチのツール[FreeCAD]

Part Designワークベンチは、立体の平面にスケッチが作成できることが特徴です。立体のモデリングでは、このワークベンチを主体にモデリングすればいいかと思います。

ドキュメントを新規作成する

まずは、ドキュメントを作成します。

プロファイルを作成する

プロファイル(スケッチ)を作成する

PartDesignワークベンチからでもスケッチツールは起動できます。
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立体(ソリッド)を作成する

プリミティブ(Primitive)

立体形状をパラメータ入力することで作成する。
PartDesignワークベンチの機能ではなく、Partワークベンチの機能です。
使用する際は、Partワークベンチに移動するか、ツールバーに登録しておきます。

パッド(Pad:押し出し)

パッド
プロファイルを平行移動させ、形状を作成する。

既存のスケッチを押し出す。

ポケット(Pocket)

ポケット
プロファイルを平行移動させ、作成した形状で立体を削除する。

既存のスケッチからポケットを実行する。

回転(Revolve)

指定した軸を中心にプロファイルを移動させ、形状を作成する。
v0.13から、Sketcherワークベンチの作図補助線「作成モード (ConstractionMode) 」作図補助線 をPartDesign Revolve機能の回転軸として使用できるようになりました。

ロフト((Loft)スキニング)

ロフト(Loft)
複数のプロファイルを連続的に結んで形状を作成する。 PartDesignワークベンチの機能ではなく、Partワークベンチの機能です。

スイープ((Sweep)掃引)

スイープ(Sweep)
プロファイルを掃引線に沿って移動させ形状を作成する。
PartDesignワークベンチの機能ではなく、Partワークベンチの機能です。

曲線に沿って断面形状を押し出す(スイープ機能) (外部サイト)

立体(ソリッド)を編集する

面取り(チャンファー:Chamfer)

面取り(Chamfer)
指定した稜線に対し、入力した幅や角度で面取りをします。V0.14の時点では,45°の面取りしか使えません。

フィレット(ラウンド:Fillet(フランス語), Round(英語))

指定した稜線を指定した半径値で丸めます。

切断(分割(Section))

分割面をオブジェクトに交差させることで切断面を作成します 。
PartDesignワークベンチの機能ではなく、Partワークベンチの機能です。

テーパー([ドラフト](Draft))

[ドラフト](Draft)
指定した面に対し、指定した角度でテーパーをつけます。

シェル化(薄肉化)

肉厚を指定して、ソリッドモデルの中身を取り除きます。くり抜く面(解放面)を指定することもできます。 V0.14では、ツールとしては存在しません。

ソリッド内部を空洞にする(シェル化) (外部リンク)

Partワークベンチの機能のオフセット(厚み付け)を使ってシェル化(薄肉化)します。

オフセット(厚み付け)

面をオフセットして立体を作成する
ソリッドモデルを指定方向にオフセットしたり、サーフェスモデルに厚みをつけてソリッドモデルにします。
PartDesignワークベンチの機能ではなく、Partワークベンチの機能です。

変換ツール(Transformation Tools)

鏡像複写(Mirror) 配列複写(LinearPattern) 回転複写(PolarPattern) マルチ変換(MultiTranseform)
既存のフューチャーのコピーを配列したり、拡大縮小を行うツール群です。

公式ドキュメント

ここで使用するFreeCADについて

Version 0.14, Revision 3700, Date 2014/07/13

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