H22A[FreeCAD:チュートリアル]

FreeCAD動画チュートリアル

この動画チュートリアルは、私が作成したものではなく、YouTube上で公開されているものです。作成者　 cad1919 さんに感謝します。このチュートリアルには、音声がありません。

このチュートリアルでは、３角形の台座形状や六角中の作成を学ぶことができます。

YouTubeプレーヤーの設定

歯車マークをクリックして、画質を720p以上にして再生しましょう。そうしないと数値がぼやけて読み取れません。使用する図面は、キャプチャし、印刷して、手元に置いて、動画を見るようにしましょう。

このチュートリアルを始める前に

FreeCAD Version 0.14, Revision 3700を用いて、モデリングしました。

底部の台座部分を作成する（スケッチを作成する方法）

台座部分の[スケッチ](Sketch)を作成する

台座部分の[スケッチ](Sketch)を作成します。この[スケッチ](Sketch)を押し出して台座を作成します。

プロファイルの自由度を0にしてから、スケッチャーを終了しましょう

※動画チュートリアルでは、スケッチャーで作成したプロファイルの自由度を0にしないまま、スケッチャーを終了し、押し出し(Extrude)をしています。実際に、同じようにモデリングすると、押し出ができたり、押し出すことができなかったり、スケッチャーとスケッチャーを抜けた後の形状が異なったりすることに気が付くと思います。プロファイルの自由度を0にしないまま、スケッチャーを終了すると、 FreeCADの動作がとても不安定になり、動作の再現性がなくなってしまうので注意しましょう。下に示した（別解3）で現象に気が付きました。

スケッチ
押し出し

底部の台座部分を作成を理解するための試行錯誤

FreeCAD V0.14では、機能制限の隙間を利用して、モデリングを成立させているようなところがあります。どの機能が使えて、どの機能が使えないか把握しておく必要があります。

底部の台座部分を作成する（別解1：作成できなかった経路）

回転複写を有効に使用して、形状を作成することで、操作数が減るのではないかと考えモデリングを行った。

鏡像複写(Mirror)では、　対象面（鏡像面）は、xy,xz,yzの基準平面しか選択できません。
このページ作成時点のバージョンでは、partワークベンチの機能は、基準平面に制約されています。
回転複写は、複数のpartを選択できません。また、ブーリアン演算の和(Fusion)で作成したpartは対象として選択できません。
ブーリアン演算の和(Fusion)の結果は、データの上では１つの立体になっていない可能性があります。結果として得られた立体には、動作しない機能がかなりあると考えたほうがいいと思います。